ゴールデンウィークの真っ只中。快晴の京都競馬場で行われた第139回天皇賞(春)
今年も長距離古馬頂点を目指して、18頭の精鋭が淀(京都競馬場)に集いました。
今年は、混戦模様になり、人気も割れました。
1人気 アサクサキングス 去年の春天は3着。京都記念、阪神大賞典連勝中。
2人気 スクリーンヒーロー 去年のJC馬 JPNサラブレッドランキング1位馬
3人気 モンテクリスエス ダイヤモンドS馬 鞍乗が長距離の名手 武豊
スタートして、トウカイトリック出遅れ、逃げ宣言のテイエムプリキュア、直ぐ後ろにホクトスルタン
先団 シルクフェイマス、スクリーンヒーロー、ネヴァブション、
中団 サンライズマックス、コスモバルク、アルナスライン、デルタブルース
アサクサキングス、マイネルキッツ、ポップロック
後方 ドリームジャーニー、ヒカルカザブエ、トウカイトリック、モンテクリスエス
ジャガーメイル、ゼンノグッドウッド
1周目の4コーナー廻って、先頭はシルクフェイマスに替わる。1000m通過1:00.2 稍早めのペース
縦長の展開。
中盤は、さほど大きな動きはなく
1900mぐらいで、先頭はホクトスルタンに替わる。ペースも上げる。
残り1000mあたりで、アサクサキングスが仕掛ける。つられて、後方も動き出す。
坂の頂上から下りに入って、先頭はホクトスルタン
スクリーンヒーロー、外アサクサキングス、内マイネルキッツ、外ネヴァブション、内アルナスライン離れて
ドリームジャーニー、ヒカルカザブエ、モンテクリスエスが外を捲くる。ジャガーメイルも続く。
4コーナーを廻って、馬場の真ん中アサクサキングスが先頭、その外にアルナスライン
内から、マイネルキッツ、内ラチにサンライズマックス
離れて、ドリームジャーニーが追い上げる。
残り200m 先頭争いは、内マイネルキッツ、外アルナスライン、アサクサキングスは後退。
マイネルキッツ、アルナスラインの一騎打ち。
内のマイネルキッツが抜け出し粘る。アルナスラインも馬体を寄せるが、交わせない。
そのまま、マイネルキッツが抜かせず、ゴールイン。松岡騎手が何度も腕を突き上げる。
アルナスラインが入線。
やや遅れて、ドリームジャーニー、サンライズマックス、ジャガーメイルが入線しました。
騎手 タイム 着差 上がり3F
1Aマイネルキッツ 松岡 3:14.4 34.9
2Cアルナスライン 蛯名 3:14.4 クビ 34.8
3Kドリームジャーニー 池添 3:14.7 1 3/4 34.9
4@サンライズマックス 福永 3:14.7 ハナ 34.6
5Bジャガーメイル 安藤勝 3:14.8 1/2 34.5
混戦を制したのは、重賞未勝利馬のマイネルキッツでした。善戦マンの競馬が続いていましたが、
重賞初勝利が、天皇賞ですから、驚きました。しかもタイムも早いです。
マイネル軍団にとっては、念願の八大重賞の1つ目を制覇とあって、喜びも一入です。
2着のアルナスラインは直線に入って、内外の差で外の分やや遅れました。
さすが、菊花賞2着馬です。
ドリームジャーニー、サンライズマックスは共に父はステイゴールドです。
勢いを感じます。
ジャガーメイルもよく詰めてきていますが、京都の3200mよりは2400m向きだと思いました。
ラベル:競馬